2012年8月25日

ジョギングをする前に2

こんにちは。堤です。

8月も終わりに近づいてきましたがまだまだ暑いですね。
花火見てないです・・・



さて、今回は前回書いたブログの続きを書きたいと思います。


↓おさらい↓

ケガの要因となりうるのは

・フォーム
・柔軟性
・筋力
・シューズ
・運動の負荷
・路面

初心者の方、久しぶりに身体を動かす方は特に上三つは重要です。
ただ、三つだけでなく全て重要なので全体をしっかり意識して準備をしましょう。


では、残りの三つを少し細かく見てみましょう。


・シューズ
初心者の人は底が厚くてショックを吸収してくれるものがいいです。
走る路面にもよりますが筋力が出来ていないと走る負荷に耐えられず怪我をしてしまう事が多いのです。フォームにもよりますが、足元もしっかりとしていないといけません。


・運動の負荷
さあ走ろう!でもどれくらい??
いきなり大きな目標にチャレンジするのは危険かもしれません。
筋力や体力をしっかりと把握して決めましょう。
距離、走る時間、週何回走るのか。
始めのうちは少なくても構いません。徐々に増やしていきましょう。


・路面
出来れば負担の少ない土がいいです。
アスファルトは固いのでかかる負担は大きくなります。
また、雨の場合視界が悪かったり、路面も滑るので走るのは控えた方が良いでしょう。
走るルートも車が多い所や人通りが少なすぎる道は避けて出来れば公園のランニングコース等が良いと思います。


以上が細かい注意点になります。
とても基本的なことですがすごく重要なことです。
長く続けるにはしっかりと準備をして無理をしないこと、基本に忠実になることです。
新しいステップに進む場合は基本をマスター出来てからが望ましいです。



次はケガから身体を守るためにケアについて書いていきます。

・ストレッチ
全身伸ばすようにしましょう。特に下半身はしっかりと伸ばしましょう。
痛気持ちいいところで20~30秒キープしていきます。
運動前は少し身体を動かしてから、運動後は身体が冷えすぎないように気をつけながら行いましょう。
関節可動域の確保、ケガの予防、筋肉の緊張の緩和、疲労回復、柔軟性の維持などが目的になります。


・冷やす
走っていて膝を痛めてしまった時は運動を中止して冷やしましょう。
原因は様々ですが痛めた直後は熱をもちます。そのままにしておくと腫れが広がったりすることがあるので圧迫しながら冷やせるとなおいいです。
保冷剤などを使うときは冷やし過ぎに注意して下さい。
状態の悪化を防ぐ、治癒の促進などが目的になります。



長くなりましたがケガをしないで楽しく続けられたら一番です。
続けていくことでそれが成果として出る日がきっと来るので無駄にはなりません。
小さなことからでも良いので、苦手でも挑戦して頂けたらと思います。